ROCK'N' HORSE RACING

競馬は文化でありスポーツでありロックである

POG2015−2016指名馬の振り返り Part2

リストの上から10頭ずつコメントを。

 

母シンハリーズ

なぜ1位にしたかはあまり覚えていない。

ただ「安定的な成績を残す母フィルター」に引っかかって、かつ長打も狙える血統のディープ産駒。馬体も良いし外れることはないだろうと思ったね。

 

母アドマイヤサンデー

懐かしい香りのする血統だけど、まず馬体が良く見えた。

母が高齢で嫌われるようであれば、かつて栄盛を誇ったこの血統に再度かけてみたい。

 

シーザリオ

エピファネイアが目立つけど、あとの兄弟は大体話題先行で終わっている。一か八かな感じもあるんだけど、相変わらず馬っぷりが良いのでそそられる。リスト入り。

 

母ターフローズ

藤沢厩舎の6月早期デビューとは個人的に相性が良い。(過去にフラムドグロワール、アヴニールマルシェなど。)

調教でも動いていたし長く楽しめそうと思って積極的なポジションに。競馬熱心な読者はすでに知っているかもしれない。ロードクエストがぶっこ抜いたあのレースをね。

 

母リリーオブザヴァレー

入厩済みでディープ×ヨーロッパ血統。母は仏G1オペラ賞を勝っている名牝。弟に今年のUAEダービーを勝ったムブタヒージを持つ。大物感申し分ない血統。

トーセン×角居ライン。しかも今年から冠名「トーセン」を付けないとなると人気になること間違いなしな雰囲気だ。女性が浴衣だと3割増になるとはよく言ったものだ。

今年から”トーセンなし3割増理論”を唱えていこう。いや、ただでさえ良い馬だが。

 

ビワハイジ

言わずと知れたビワハイジ。個人的には、ちっちゃい馬体に不安がある。でもそこをあえて狙ったところもある。庶民の不安を払拭しちゃうぐらいすごいのが、名牝ビワハイジだもんね。

 

母ヒルダズパッション

馬体が良い。ディープは馬体がごついほうが良いと言われている。ディープブリランテ感あり。

これもディープ×ヨーロッパ血統で重厚な印象の馬。

 

母クロウキャニオン

これまたPOG人気の血統。一個上のパラダイスリッジ姉さんがハズレ、、かと思いきや、なんだかんだ期間内1勝しちゃうんだからさすがだね。オーナーは引き続き金子さんなのも好材料。とはいえちょっと人気落ちるかなと思ってこのポジションでリスト入り。

 

母ローブデコルテ

暴れ馬スイートメドゥーサ嬢の妹。空胎挟んでからの本馬ということで本気度が伺える。

母はなんといってもオークス馬。姉は伝説の桜花賞馬(?)

血統的ロマンから自分の中では上位でリスト入り。

馬体はコンパクトだけどバランスはまあまあに見えた。

 

母スティンガー

母は重賞戦線で大活躍した良血、産駒にはサトノギャラント、キングズオブザサンらを輩出しており「安定的な成績を残す母フィルター」を余裕で通過。キングズオブザサンは父チチカステナンゴであれだけ走るのだからたまげたものだ。今年は父キングカメハメハ。母がやや高齢になってきている点を気にしなければ間違いないと思う。ただ、媒体にはそんなに大きく取り上げられてないよね。


11頭目〜はまた次回。