ROCK'N' HORSE RACING

競馬は文化でありスポーツでありロックである

【POG2015−2016】ライバルの指名馬を眺めてみる Part.3

ついに、最終回!

 

ON厩舎

【1位】母ゴールデンドッグエー

【2位】母マジックストーム

【3位】母シリアスアティテュード

【4位】母ルシュクル

【5位】母マンハッタンセレブ

【6位】母ラタフィア

【7位】母ウィキウィキ

【8位】母ハッピーパス

【9位】母ピンクカメオ

【10位】母キャリアコレクション

 

母ゴールデンドッグエー

現3歳の全兄が活躍し、本馬の評価もすこぶる高い。馬体も良く見える。問題なさそう。

 

母マジックストーム

高いレベルで安定的な成績を残す母。

本馬も良さそう。

ちなみにサトノケンシロウという馬名はかつて存在し、本馬は同オーナーの2代目となる。

 

母シリアスアティテュード

POG2015−2016指名馬の振り返り Part4 - 六本木で競馬しながら◯◯する

こちらにも書いたとおり、母は海外G1を2勝。ディープの良血で藤原厩舎の牝馬と来れば注目だ。3位でなくても取れたかも?

  

母ルシュクル

母はPOG的に活躍したのが記憶に新しい。血を受け継ぎ初仔となる本馬も早期デビュー予定。

夏に活躍する速攻系(ダートもいけそう)の一頭として取るのであれば良いかもしれない。

初仔は気になるが、指名者はこの馬を以前指名していたような気がするので、それが主な理由だろう。

 

母マンハッタンセレブ

母は堅実な仔を出すタイプ。

入厩済みで早期からコツコツ稼いでくれれば5位指名でも御の字といったところか。

 

母ラタフィア

エピセアロームの全妹。すでに入厩済みで早期デビューとなれば、姉同様の活躍を期待させられる。いずれにせよ、ある程度読めるという意味では良い狙いかも。

 

母ウィキウィキ

ウリウリの全弟。これもある程度読める血統だろう。

 

ハッピーパス

POGおなじみの血統。

見た目は良く見えなかったが、昨年のハービンジャーよりはキンカメの方が期待が持てることは確か。8位ならあり。

 

ピンクカメオ

上は走っていないが、母はPOG期間内のG1レース、NHKマイルカップを勝っている。

どっちに転ぶか。

 

母キャリアコレクション

よく分からないけどキンシャサノキセキは良い種牡馬だと思う。

 

コツコツ稼いでくれそうな馬を持っているため、楽しめそう。

長打を狙えるのは母ゴールデンドッグエー、母マジックストームの2頭かと思うので、この2頭がどうなるかで勝負は決まりそう。

 

 

NAKZA厩舎

【1位】母レーヴドスカー

【2位】母タンタスエルテ

【3位】母ミュージカルウェイ

【4位】母ミスパスカリ

【5位】母ディアジーナ

【6位】母ドバウィハイツ

【7位】母ウミラージ

【8位】母ワンカラット

【9位】母クロウキャニオン

【10位】母Miss Mambo

 

レーヴドスカー

POG最強一族。本馬も馬っぷりが良く、また走るだろう。

 

母タンタスエルテ

プロフィールは良いが、ドラフト前の時点ですでに一頓挫あったと情報があった。そのため、自身のリストからは削除したが…

 

母ミュージカルウェイ

姉よりもバランスは良くなさそうだが、それなりに走るんじゃないだろうか。

ただし上を見ている限りデビューは遅そう。

 

ミスパスカリ

金子馬。馬体も良く見え、堀厩舎で順調のようだ。意外と良いかも。

 

ディアジーナ

ステマ血統。アドマイヤムーン産駒の兄は未勝利だが、これで走ったらすごい。

馬自体の見栄えはあまりしない方かな。

正直、血統と厩舎で煽られている感は否めない。

 

母ドバウィハイツ

ディープ×ヨーロッパ血統。

初仔だからわからない。松田博厩舎に入厩の意味もわからない。

良血だけどデビューが早そうな点はリスクヘッジできて良いかな。

 

母ウミラージ

評判良いけどどうなんだろう。

勉強不足でわからない。

 

ワンカラット

こちらに書いた通り。

POG2015−2016指名馬の振り返り Part3 - 六本木で競馬しながら◯◯する

初仔は避けたいが評判は良いので8位なら。

 

母クロウキャニオン

この血統がこの順位で残っているとは驚き。

パラダイスリッジも1勝したのだから本馬も当然狙うべき馬だろう。

 

母Miss Mambo

父Tapitはアメリカの超人気種牡馬

ダート要員として面白そう。

 

 

総合すると「一か八か」な指名という印象。

 

 

NAKZI厩舎

【1位】母ポルトフィーノ

【2位】母オールウェイズウィリング

【3位】母エリモピクシー

【4位】母エアトゥーレ

【5位】母ウィキッドリーパーフェクト

【6位】母クイックリトルミス

【7位】母レディドーヴィル

【8位】母ディフィカルト

【9位】母マドモアゼルドパリ

【10位】母ランフォーイット

 

ポルトフィーノ

兄がかなり走ったし、本馬も良さそう。

 

母オールウェイズウィリング

ショウナンアデラの全弟。

馬体、評判ともに良く、走りそうなんだよな。

 

エリモピクシー

超名牝エリモピクシー

何もなければかなり走る血統。

 

エアトゥーレ

ヴィクトワールピサ産駒は新種牡馬なのでなんともだが、エアトゥーレにつけているからには父の今年の期待馬の一頭だろう。

 

ウィキッドリーパーフェクト

母オールウェイズウィリングと同じく手塚厩舎。

馬体もボリューム感があり、良さそう。

 

母クイックリトルミス

これもディープインパクト産駒か。

 

母レディドーヴィル

あ、これもだ。

 

母ディフィカルト

これは好きな指名かも。

目立たないがダート要員として一翼を担う逸材か。

 

母マドモアゼルドパリ

昨年全姉がPOG期間内に活躍。

冠名で嫌われることを見越しての9位指名だとしたら策士。

 

母ランフォーイット

これまた手塚厩舎の評判馬。

3頭取ればどれか当たるだろう的な作戦は、正解だと思う。

 

ディープインパクト産駒7頭固めており、どれも長打を狙える指名。

正直、これはやられたという感じがする。

 

 

TAN厩舎

【1位】母マルペンサ

【2位】母ライラックスアンドレース

【3位】母シルクプリマドンナ

【4位】母スプリングレイン

【5位】母ステレオタイプ

【6位】母ディアデラノビア

【7位】母レン2

【8位】母パーシステントリー

【9位】母バディーラ

【10位】母ピンクリップス

 

母マルペンサ

超良血の初仔。

500キロだが、それを感じさせないぐらいスッキリとした馬体。

育ちの良さが出ているようにも思うが、果たして。

 

ライラックスアンドレース

母はアメリカのG1馬。

セレクトセールで高価格で取引されただけあって、なかなかの好馬体に思う。

初仔だが、どうか。

 

シルクプリマドンナ

これはある程度走る血統なので良いと思う。

 

母スプリングレイン

母父Dubai Millennium!!!

上はある程度走っているが、4位?

 

母ステレオタイプ

ロゴタイプの全弟。

ロゴタイプ以外はさっぱりだが、父ローエングリンとの相性が良いのだとすれば

一発あるか。デビューが早そうな点は良い。

 

ディアデラノビア

ある程度走る血統。

 

母レン2

「安定的な成績を残す母」であることは間違いないが、高齢となり近年はやや力不足感が否めない。でも名前は格好良い。”ウルトラバロック”!!!

 

母パーシステントリー

もう一度言う、兄トーセンゲイル(3度目)

いや、この順位なら取る価値はあると思う。

 

母バディーラ

まあ、特に理由がなければ普通に取るでしょう笑

9位まで残っていたんだ。

 

母ピンクリップス

デビューは早そう。

まあ、10位にふさわしい馬かな。

 

うーん、なんとも言えないけど、悪くはない気がする。

 

以上でライバルの指名馬を眺める会を終了する。

 

私見たっぷりにお話したが、全くもって自信はないので、気楽に見てもらえればと思う。

個人的には、NAKJI厩舎が圧勝する気がしている。来年の今頃、結果を見るのが楽しみである。